バイヤー早川七実さんが語る、直感と行動力の旅
まだ行ったことのない国やどこか懐かしい街並み。
ハードな出張や爽やかなアウトドア。
新鮮な景色のなかで、自分自身を気持ちよく磨いていくために。
トランクに1本SOLADEYを入れて、軽やかに旅へ出てみました。
第一回目は、バイヤーでもあり、ブランドのディレクションなどで
世界をフィールドにお仕事をされている
早川七実(はやかわななみ)さんにお話を伺います。
第一回
Buyer/Creative Director
早川 七実さん Nanami Hayakawa(Orangers代表)
直感と行動力を大切に。
私は日本各地や世界中からその時のテーマに合った製品を買い付けたり、面白いアーティストとコンタクトをとって企業に紹介したりすることを仕事にしています。例えば、とあるリゾートでご婦人が持っていたバッグがとても美しく、モロッコのテキスタイルアーティストの作品だと伺いました。そこから自分でコンタクトを取り、実際に工房を訪れて自分の目で人柄と作品の素晴らしさを実感したので、日本のセレクトショップへ紹介したこともあります。逆に、日本の素晴らしいものを海外のメーカーやショップに紹介することもあり、国や地域にかかわらず良い情報をシェアするように心がけています。
海外という慣れない環境でも余裕が持てます。
このような仕事柄、部屋は資料や商品サンプルがたくさんありますし、頭の中はいつも様々な情報でいっぱいなんです。その状態がストレスにならないよう、できるだけ整理整頓することを心がけています。それは旅でも同じで、持ち物が少なく整理整頓されている状態だととても快適に感じます。普段は使い捨ての歯ブラシを機内に持ち込んで、使ったら捨ててしまうのですが、使い捨てる行為に少し罪悪感がありました。「SOLADEY N4」は歯磨き粉がいらないぶん、荷物も減りますし、口の中に歯磨き粉の香りが残らないので快適でした。飛行機に乗るときも、座席の周りをできるだけすっきりさせることで余裕も生まれ、結果的に海外という慣れない環境で余裕をもつことにもつながると思っています。
旅先ではお風呂と歯みがきがリフレッシュタイム
海外に限らず、普段と違う環境で仕事をしている時は、つい貪欲になっていつも以上に脳が情報を求めている気がするんです。自分が思っている以上に体も緊張しているし、そのままだと情報も整理できないのです。そんな状態をリセットしてくれるのが、バスタイムと歯磨き。ゆっくりお風呂に浸かって、少しボーッとしながらゆっくり歯を磨くと、体の緊張も解けて頭もクリアになるんです。 以前、電動歯ブラシを持って行ったことがあるんですが、なんとなく主張が強い感じがしました。機能的なことも大事なのですが、やっぱりシンプルで圧迫感の少ないデザインのものがいいですね。その点、日本の色をモチーフにした「SOLADEY N4」は、機能的でありながら奇抜でもなく、自分の持ち物として違和感がありませんでした。
歯磨き粉を使わないことの意外なメリット
日本ではホテルでも旅館でも、至れり尽くせりのアメニティに囲まれていますが、海外では歯ブラシなどの用意がないのが普通です。ですから、歯ブラシはいつも持って行き、毎朝起きたらすぐに歯磨きをします。でも、朝食を食べる時に歯磨き粉の味が残るのが嫌でした。「SOLADEY N4」を使う事で食事前でも気にせず歯磨きができるのは良かったですね。朝食もそうですが、会食やビジネスランチの前にも歯磨きしても美味しく食事ができるので、思わず今回訪問した先で、友人のフランス人にもおすすめしてしまいました。フランスでは日本のプロダクトが本当に人気で、彼らは日本の技術力と優れたプロダクトに本当に感心しています。ミニマルを好む国民性ですので歯磨き粉いらずというのは興味深かったようです。
自信を持つためにも人に会う前は歯を磨きたい
食事は現地の人と仲良くなる大切なコミュニケーションの場でもありますし、旅先での楽しみの一つでもあります。また、待ち合わせに少し時間があるときに、ゆっくり呼吸を整える感じでカフェに寄るのも好きです。そんな時、気分を切り替えるためにも歯を磨くことは多いです。気分もすっきりしますし、自分に自信がつく気がするので、「SOLADEY N4」もケースに入れて持ち歩きました。なかなか人に見せるものではないと思いますが、シンプルなデザインなのでちらっと見えても気になりませんし、歯磨き粉を持ち歩かなくてもすっきりとするので気に入りました。口の中が気持ち悪いなと感じた時にサッと出して気軽に歯磨きできたので、気が付けば一日に何回も歯磨きしていました(笑)。SOLADEY N4のお蔭で快適に旅することができました。
Buyer’s View
Orangers代表
早川七実(Nanami Hayakawa)
ファッションから雑貨、食、旅など、ライフスタイルにまつわる商品の買い付けや新規ブランドの立ち上げ、新商品の企画開発など、ブランドのクリエイティブディレクターを務める。 世界をフィールドに様々な人とのコミニュケーションの中で、新しいものや面白い人を発掘し、ものと人を繋げ、ビジネスへと展開している。